内断熱の湿気対策は難しい:ホーミィ

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内断熱の湿気対策は難しい

蒸し暑い日が続き、家の中の湿気に悩まされているご家庭も多いと思います。

湿気の原因は、換気や生活で発生する水蒸気の影響もありますが、一番の要因は、意図せずに家の隙間から侵入する湿気です。

水蒸気は、外気温や湿度が低い冬場には、室内から外に向かって移動するのが普通ですが、今の時期は、逆に、室内の水蒸気量よりも、外が多い場合が多く、隙間をすり抜け室内側に侵入してくるのです。

室内が27℃で湿度が、60%の場合は、約15.5グラムの水蒸気を含んでいるのですが、外が30℃で80%であれば、一気に絶対湿度は上がり、24.3グラムの水蒸気を含んでいるじめじめした空気になるのです。

また、床下も同様で、普通の家では、床下にも外部の湿気が侵入し、この時期の湿度は、常時90%をゆうに越えているのです。

下記の画像の様に、いくらベタ基礎の床下でも、換気口や基礎パッキンから、外の湿気が侵入するかぎり、床下の湿度は高いのです。

23.5℃の95%だと、床下には、空気1立米あたり、約20グラムの水蒸気が含まれているという理解が必要です。


<画像は、築10年ほどの床下ですが、新築でも、7月〜8月の期間は、こうした状態の床下が多いのです。>

水蒸気の移動は、熱同様、高い所(多い)から低い(少ない)所へ移動することは、何回か紹介したと思います。

つまり、絶対湿度という水蒸気の量の差が、大きければ大きいほど水蒸気分圧という力がはたらき、外の湿気が、床下や壁の中・小屋裏・サッシ等の隙間を通過し、どんどん室内に侵入してきてしまうのです。



※ アイシネンHPの画像より

水蒸気の移動は、室内の水蒸気量が、外部と同じになれば止まりますが、その時は、室内の湿度は80%にも90%以上にもなってしまうのです。

当然、除湿するのか普通ですが、除湿すればするほど、水蒸気の移動は続くために、除湿を止めると湿度は、またすぐに上がってしまうのは、日頃から体験しているのではないでしょうか。

こうした意図しない水蒸気の侵入を抑えるためには、家の気密が非常に大事だとも言えるのですが、冬には有効な気密が、夏には逆の作用を引き起こしてしまうのです。

つまり、気密の悪い住宅は、家の中に水蒸気が絶えず入り込み、室内の湿度を上昇させ、逆に、気密が高い家の場合には、外部から侵入しようとする水蒸気は、室内側に設けられた防湿・気密フイルムによって、せき止められてしまい、床下や壁の中・小屋裏で内部結露する危険性が高まり、どちらにしても厄介な問題が発生してしまうという認識が必要なのです。

床下の結露事例

小屋裏の結露事例

壁体内結露事例

内部結露の怖さについては、省略しますが、この時期の内部結露は、壁の中も高温になっており、冬場の結露以上に深刻な問題が発生するということをご理解いただきたいと思います。

少々の結露は、乾くので問題はないとする建築関係者もいまだに多いのですが、水蒸気は常に量が少ない方へ移動する力がはたらくために、常に外の水蒸気量が多いこの時期は、外部へは、排出されにくく、断熱材や木材に水分が吸収され、年数が経過する度に、断熱性や耐震性も低下し、家そのものの耐久性を損ねてしまうのです。

こうした問題を回避し、カビや腐朽菌の発生を抑え、シロアリの食害を防止するために、防腐・防カビ・防蟻の薬剤を木材や断熱材に注入した資材を使用した劣化対策が、現在の国の基準なのです。

しかし、壁の中や床下の点検は、困難で、いつまで薬剤の効果が持続するのか、健康への影響はどうなのかは、誰もわからないのが、現実なのです。

そうした危険性を回避し、夏場の内部結露を防止するために、高気密・高断熱住宅の気密フイルムとして、冬の防湿性と夏の透湿性を兼ね備えた防湿・透湿シートが、発売されているのですが、効果や耐久性を考えても、いささか無理があるというのが私の考えです。

http://daitojyutaku.co.jp/log/?l=455526


オイルショック以降、長年続くこうした家づくりを転換するのは、難しい側面もありますが、外断熱にすればこうした問題は、一気に解決するのは間違いないのです。

基礎・壁・屋根の構造躯体の外側で、気密断熱工事を実施する外断熱の家は、従来は外部としていた壁体内も、室内同様の温熱環境になるために、内部結露の発生は、よほど無茶な暮らし方をしない限り、発生する危険性はなく、万が一発生したとしても、構造の外側なので、特に心配する必要すらないのです。

こうした水蒸気の話をしても、真剣に耳を傾ける方は、一般のユーザーはもちろん、業界でもまだまだ少数で、たかが湿気と無関心な方がほとんどです。

しかしながら、湿気は、建物の耐久性ばかりでなく、日々の生活や人の健康にも大きな影響を及ぼしてしまうということは、日々の暮らしはもちろん、これまでのこの国の住宅の歴史を振り返っても明らかなのです。

家づくりのあり方を根本から見直さない限り、この湿気を解消するのは、困難であり、矛盾だらけの湿気や結露対策を図れば図るほど、弊害も大きく、問題は永遠に続いてしまうということを私のブログをご覧いただいている方には、ご理解いただきたいと思います。

弊社が、長年にわたり、温度差のない暮らしと綺麗な空気にこだわり、外断熱の家づくりに取り組んでいるのは、「いつまでも強く・いつまでも快適に」住む人と建物の健康をいつまでも守り、50年後も次の世代に引き継げる価値ある住まいを実現するためです。

そして、綺麗な空気と温度差のない暮らしにくわえて、この湿気という昔から私達を悩ましてきた水蒸気がもたらす問題の解消なくして、こうした住まいの実現は、非常に難しく、その重要性を多くの方々にお伝えし、この国の家のつくりを変えていくべく、このブログを書かせていただいているということをご理解いただければ幸いです。



大東住宅株式会社
「いつまでも強く・いつまでも快適」にをコンセプトに住む人と建物の健康をいつまでも守り、50年後も価値ある家造りを目指します。
大東住宅株式会社/社長ブログ

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